日本刺繍の紅会で作品展があるというので行ってきました。
絹糸の輝きは勿論、線の美しさ色使いの華やかさには心奪われました。
試しに体験出来るというので、自分もやってみました、が。


凄く難しいというか大変。


まず糸。糸を自分でこさえなきゃいけない。しかもすぐ解れる。
そして針。穴がめっちゃ小さい。まさかの糸通しデビューorzlll
しかし一番大変なのはモチーフを縫う時。


ある意味苦行かもしれない。


直線で絵を表すのですが、その長さが際どい際どい。
もうドットの世界。１ミリずれたらやり直し。
刺したのは花びら一枚だけですが、それでも２０分もかかってしまいました。慣れれば５分で出来ると先生は仰っていましたが私には無理そうです先生。


大作を縫う先生の根気と几帳面さに改めて脱帽しました。


ちなみに作品展は銀座の貿易ビル７階で行われています。
入場料も無料ですし、地元の方にはお勧めですよ。

ついでなので、遠藤正美先生のギャラリーも拝見してきました。



遠藤先生の彫る猫はやっぱり可愛かった。新作のトラネコ最高です。
初日でいらっしゃると思ったのですが、先生は日曜日に来るそうで。
ちくしょう、実演見たかったなあ。



おまけ



三菱財閥の旧岩崎邸庭園の建築物（の一部）。
内部は時間切れで見れませんでした。